デスフォレスト 恐怖の森4
(C)2016 NSW/コピーライツファクトリー
東京に上陸した巨大な顔面の怪物・ヨシエを、死闘の末、消し去ることに成功したフリー記者・内田一輝。しか し、内田の唯一の理解者だった、先輩の畠山が犠牲になってしまった。 その畠山の一人娘・沙織の元に、父から「俺は無事だ 預けたものを届けてくれ」と指示が書かれたメールが届いた。預かった封筒の中には、老婆の写った古い写真が1枚だけ入っていた。
一方、ヨシエの謎を解明するため、取材を続ける内田は、畠山が残してくれた情報を元に、死期の近いある初老男性の入院先を訪ねていた。
病院に足を踏み入れた瞬間、内田は恐怖に慄いた。もう聞こえるはずのない、ヨシエのデスマーチが脳裏に響き始めた。急いで男の病室に駆け込んだ内田が目にしたのは、男性を食らい一瞬にして姿を消すヨシエの姿だった。
唯一の手がかりだった男がヨシエの餌食となり、絶望の淵に立たされる内田の元に、畠山の部下・里香から、沙織とともに、これから畠山に会いに行くという連絡が入った。
内田は沙織と里香を、何とか引き留めようとするが、畠山の無事を信じる沙織は、写真を握り締め、指定された廃墟に急いで向かうことにした。
廃墟に到着した沙織たちだが、そこには予想だにしない衝撃の結末が待ち受けていた―――。